水を得た魚

34歳にして発達障害(ADHD)診断を受けたけど、人生を楽しむことはあきらめない元応援団長のブログ

離れたからこそ自信を持って言える「地元、最高っす」

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僕が元々東京に来た理由は、映像業界で働きたかったからでした。 もちろん大阪にも映像の仕事はあったけれど、やっぱり生きてるうちに1度は首都東京で住んでみたり働いたりしてみたかったんです。今思えば、「東京で」やることに意味があったんでしょうねぇ。 田舎モンの考えですから。狭い狭い見識で考えても、当時の僕にはそれぐらいのことしか思いつかなかった。とにかく、環境を変えて、今まで知らなかったことを見たりやったり。可能性に挑戦することで自分て今めっちゃ生きてるなーみたいな感慨にふけりたかったんだと思います。 まあ、基本的に今も変わってません。ただちょっと客観的にも考えられるようにはなってきたかな、ぐらいです。

 

東京と地方の格差はあるのか?

やっぱり格差はありますよ。 日本の中で人も情報も金もチャンスも集まってくるのは圧倒的に東京です。こらもう、間違いない。 ただし、本当に大事なのは自分がどのフィールドで勝負するかを見極めることです。 言い換えれば、自分が何に一番価値を感じるのかをはっきりすること。 純粋にたくさんお金を稼いで、物質的にも便利な生活をして、旬の娯楽に接する生活に価値を感じるなら東京にいる方がいいに決まっている。 山奥や離島で同じ生活をしようとしても無理なわけです。でも、生活は多少不自由なこともあるけど田舎が大好きで、物質的・サービス的にもないことに価値を感じる。むしろそこを全力で押し出して勝負したいという人もいます。 どちらが正しいとかいうよりは、どちらが気持ちいいと感じられるか。 自分で選んで決めたなら、その人たちにとってはそれぞれに正しいことになります。

僕が戦うフィールドとは

僕自身は東京で得た経験と知識を武器に地元をおもしろおかしく盛り上げたい。大阪の地方都市、地元泉佐野市での生活に価値を感じますが、田舎暮らしをしたいわけではないです。田舎にいながらもしっかり稼ぐし、多少の不自由さと引き換えに、東京では味わえない興奮や感動を生み出していく。大阪で育って、東京で生活したからこそ見出せるフィールドで勝負をしていこうと考えています。 こんな風に思えたのも、東京に出てきたからです。もし僕が大学卒業してからもずっと大阪で生活していたなら、目の前のことを当たり前の物としてなんとなく過ごしていたかもしれません。 東京で色々な経験をしたからこそ、より大阪が好きになったし、地元泉佐野市の魅力にも気付くことができました。 だからこそ東京にいるうちは、全力で東京を満喫したい。味わい尽くしたい。 そうやって東京を自分の血肉とした上で大阪に帰れば、当たり前だと思っていた物が、新鮮な価値として立ち上がってくるんですよね。

当たり前が当たり前じゃない

ずっと関東圏に住んでいる人は気付かないのかもしれないですが、東京ってすごいところですよ。自分が望めば、やりたいことやれるし、会いたい人に会える。色々な価値観に触れられることが何よりすばらしい。 東京を出たことがない人は実は東京の本当の価値に気付いてないんじゃないのか、と思ったり。 やっぱり人生に一度ぐらいは生まれ育ったところとは別の場所で生活してみる方がいいんじゃないですかね? ちょっと旅行したぐらいではわからない、当たり前が当たり前じゃなくなる感覚。 こればっかりは自分でやってみないとわからんもんですよ。