住んでいる人の方が意外と自分の住んでいる町を知らないんじゃないの?
お盆ということで実家に帰って参りましたー。 うちの実家である大阪府泉佐野市の大木地区は大阪でもかなりの南側。山間部。一般的にイメージされている大阪とはまったくの別世界です。
文化的景観「日根荘大木の農村景観」について
大木地区は日根荘のころ、土丸地区と合わせて入山田村(いりやまだむら)と呼ばれ、領主の九条政基(くじょうまさもと)が1501年から4年間滞在し、『政基公旅引付(まさもとこうたびひきつけ)』を記した舞台になりました。現在の風景を構成するため池や水路、農地、寺社堂などは、その多くが中世の日根荘に由来するもので、地域の人びとが長い歴史の中でその時代や暮らしの変化に合わせながら受け継いできました。豊かな景観が広がり歴史的変遷をたどることができる、重要な地域であることから、本市の貴重な文化遺産として、次の世代へ受け継いでいきたいと考えています。
実は僕の実家の周りって大阪府下で唯一の重要文化的景観に選定されているんですよね。これって意外と住んでいる人も知らないんじゃないかなぁ。僕もたまたま市役所のホームページを見ていて気付きましたから。最近になってやっとポスターとかあるみたいですが。
雨が降っていることもあって非常に涼しいです。夜は肌寒いくらいでクーラーいらず。東京では1日中どこにいても暑いですから。クーラー使いすぎると体調崩すし、エエことないですね。
初日は久々の家族集合で夕食を。明日は地元を巡って、以前から会いたかった人に会う予定です。なんか新しいことが始まりそうで非常に楽しみ。
やっぱり僕という人間を育ててくれたこの場所は僕の原点であり、今でも生きる意味のひとつになっています。それを確認するためにも、実家に帰る意味はでかいすね。