新米こそ最高のごちそう
今年もやって参りました。新米の季節。いやー、ご飯が輝いてますね!
うちの実家では親父が田んぼをやっていて、毎年米を作り続けています。おかげで僕は自分家で作った米を食べて大きくなりました。そんな僕が米屋で買った米を食べて思ったこと。
売ってる米ってあんまりおいしくないな。
決してまずいわけではないんですが、なんか違う。 ずっと理由を考えていたら、ヒントが料理漫画「美味しんぼ」の中にありました。
要するに、うまいご飯を炊くためには、米粒がそろっていなければならないということ。大きさがそろっていれば炊きムラもなく、美味しく炊けるみたいです。
市販の米は産地毎に売られています。例えば、新潟県魚沼産なら魚沼地方で色んな人が作った米を農協で集めて出荷します。この時に色んな米がブレンドされてるんでしょう。たとえ同じ地方で同じ品種の米を作ったとしても、場所によって日当りや水質も違うし、人によって作り方も違う。それが出来上がりの差を生み、集めた時にはばらつきになってしまうんではないかと。
対して、うちの米は親父がほとんどひとりで作っている上に、田んぼもそれほど多くないのでほぼ同じ条件で米が育ちます。収穫した米もすべて実家で精米して出荷しているため、生産から出荷までいっさい他の米が混ざることはありません。
この違いが味の差になってるんですよ。きっと。まあ、科学的根拠とかは何にもないんですけど!