水を得た魚

34歳にして発達障害(ADHD)診断を受けたけど、人生を楽しむことはあきらめない元応援団長のブログ

ブログも店舗経営も必要なことは同じなのかもしれない

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イケハヤさんの記事を読んで。

ブログで稼げない人の共通点。』 

イケハヤさん曰く、稼げない人に足りていないのは3つの力。「研究する力」「模倣する力」「創造する力」だそうです。

 



特に「研究する力」がない人は優れたものから学ぶことがないので成長が遅い。すごいなぁと思っているだけで、理由を考えようとしない。理由がわからないから「模倣する」こともできない。

これは、ホンマにそう思います。



ブログに限らずってのもその通り。

パクリパクられの飲食業会

ぼくがやっている飲食業界なんてまさにその最たる例ですよ。新しいメニューを開発したとしても、ちょっと人気が出たらすぐに真似されて、別の店でも同じようなものを食べることができる。流行れば流行るほどすぐに陳腐化してしまうんですよねー。 

レシピなんて著作権もなんもないですから。有名な店のメニューほど多くの人に研究されまくります。今の時代、未知の味なんて、まあないです。同じ料理の中で、調理法を変えたり材料を変えたりの試行錯誤がほとんどです。ヘタしたら、何時間もかけて研究したレシピより、ネットでちょっと調べたレシピの方が美味しかったりするくらい、ある意味やり尽くされた世界なのかも知れません。

それでも飲食はおもしろい

料理人という職業がなくならないのは「研究」と「模倣」の先に「創造」があるからなんですね。ひたすら同じことを繰り返すだけなら機械にだってできますが、新しいものを生み出すのははやり人間の経験と意思が不可欠なんです。

ぼく自身、趣味と実益をかねて話題の店には行くようにしています。売れる店には必ず理由がある。この前の焼肉ジャンボなんかもそうです。 

ただ食事をしに行くだけではなく、お金を払ったからには何かひとつは売れる理由を見つけて帰ろう。そういう気持ちでいれば、たとえ小さな町の食堂みたいなところでも勉強になります。本当にダメな店ならすぐにつぶれているはずですから。

そうやって得たものを自分の店で試してみるわけです。もちろん、諸々の条件が違うのでまったく同じとはいきません。それでも、やってみないとわからない。ハズレも多いですが、ちょっとアレンジするだけで、看板メニューになることだってあります。始めは模倣に過ぎないことでも、続けて行くうちにどんどん洗練されてきて、いつの間にか自分のものになるもんですよ。

自分が狙って仕掛けたことでお客様が喜んでくれる、これが飲食業の醍醐味ですね。

真似ることが繁盛店への1番の近道

社会人なんてやったもん勝ち。犯罪でなければ捕まることもないし、よっぽど仁義に反しない限りは恨まれたりしません。

だから自分が良いと思ったことは堂々とやっちゃえば良いんです。失敗したらそれもまた経験。損することなんか何もないんです。

自分の成長のため、お店の繁盛のため、これからも興味あることは研究して良いところはどんどん真似していきましょー。