水を得た魚

34歳にして発達障害(ADHD)診断を受けたけど、人生を楽しむことはあきらめない元応援団長のブログ

初対面の壁をぶっ壊して、一気に仲良くなるたったひとつの方法

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どーも、肉屋ロッカク(@rokkakujizo)です!

 

23年間、大阪を1歩も出ずに暮らしてきたもんで、東京に出てきた時は周りに知り合いがひとりもいませんでした。

 

会社ではまだ同期もいたのでマシだったのですが、家に帰るとえげつない孤独。

休みの日なんか土地勘もないからどこに行っていいかわからんし、都心の方は人が多すぎて。

こんなに人はいっぱいおるのに知り合いはひとりもいないという現実がさらに孤独さを感じていました。

 

まさに微笑みの爆弾状態。

 


【高畫質】幽遊白書 NCOP 03 微笑みの爆弾

都会(まち)の人ごみ

肩がぶつかってひとりぼっち

果てない草原

風がビュビュンとひとりぼっち

どっちだろう

泣きたくなる場所は

微笑みの爆弾」より引用

 

草原、っちゅうか、山ん中で育ったボクにとっては圧倒的に前者。

都会の人ごみの方が断然泣きたくなります。

 

思い返してみると、新聞の勧誘にくるにいちゃんとしゃべるのが楽しかったなぁ。

そんなボクでも少しずつ知り合いが増えました。

これからも一生付き合っていくやろうなと確信できる友達もできました。

 

ド田舎出身で人見知りな人間が、どうして未開の土地東京で人間関係を広げられたのか?

ボクなりに10年かけて編み出した、年下年上関係なく一気に距離を縮める方法があるんです。

 

言いっぱなしになってへんか?

初対面の人やまだあまり仲良くない人との分かれ際によく聞く言葉。

 

「今度、食事にでも行きましょうよ」

 

これ、本当に行った人います?

たぶん、ほとんど実現しないんじゃないでしょうか。

 

似たようなパターンとして。

仕事先とかでたまたまあった人とすごく話が盛り上がった時。

 

「今度ぜひ、一緒におもしろいことやりましょう」

 

これもねぇ、だいたい何もやらなくて終わることが多い。

 

別にお互い嘘ついてるわけでもなんでもないんですけど。

口で言うのは簡単でも、実際やるにはめんどくさいことも多いので、なんとなく流しちゃう。

 

でもこれ、すごくもったいないこと。

 

実際にやる人が少ないってことは、本当にやるだけで相手の印象はガラッと変わります。

難しいことはなんにもなくて。

自分で言ったことをちゃんと実行するってだけなんです。

 

例えば「今度食事でも」ってなった人と分かれたら数日のうちに連絡を入れる。

 

「○○っていう、いい店があるんですけど、今度の休みに行きませんか?」

 

相手の方も最近会ったばかりの人だからまだ記憶にも新しい。

よっぽど初対面が悪印象な人でもない限り、断る理由もないはず。

しかも、店選びや予約なんかは全部こっちでやってしまえば、相手は指定された時間に集合するだけ。

だいたいの人は誘ったら乗ってくれます。

 

仕事の場合でも同じで、どんな小さなことでもいいからまずは一緒にやってみること。

ちょっとした相談事とかなんでも理由をつけて会うのが大事。

 

ポイントは1度分かれてから、時間を空けないこと。

 

建前なんて知ったこっちゃない!

まあ、別れ際の言葉なんか、無意識に言ってることが多い。

なんとなくその場をいい感じに締めるための決めセリフみたいなもんです。

 

人によっては「そんな言葉、真に受けてめんどくさいヤツやな」と思うかもしれない。

でも一方で「こいつ、やるって言ったら本当にやるぞ」と思わせることができる。

 

ここが結経重要なとこ。

 

特に毎日色んな人に会っている人だと1回会ったぐらいではなかなか印象に残らない。

その他大勢にからぬけ出すためには、同じようなことをしててもしゃあないんやから。

本気で仲良くなりたいと思うなら、多少の失礼を承知の上で突っ込んでいくことも必要なんです。

 

建前とか社交辞令とか。

そんなもんに気を使ってたら、チャンスのがしてしまいまっせ。

 

感謝の気持ちを最速で伝える

飲食店やってると、同業の知り合いの方もよくいらっしゃいます。

ボクの場合、飲食の大先輩にお世話になったり、店に来てくれたりした時は、できるだけ早いうちに先輩の店に行くようにしています。

 

「今度また行きますね!」と言いつつ、次の日に行くのがベスト。

 

感謝は言葉も大事ですけど、それ以上に行動がともなった方がより強く伝わります。

本当に気持ちがあるならちょっと無理してでもやれることやる。

どうせ遅かれ早かれ行くんであれば、早い方がいいに決まってますからねー。

 

気持ちって言葉と行動がともなってないと伝わらないもんですよ。

 

これってどんな業界でも一緒やと思うんです。

仕事で受けた恩は仕事で返す。

お金払ってるからそれだけでもまったく問題ないんですけど、人間は感情の生き物。

気持ちで返された方が響くに決まってる。

 

逆の立場でもそうやもんね。

毎日色んなお客様がいらっしゃるけど。

同じお客様でも無言で帰っていく人より、目を見て「ごちそうさま!」って言ってくれる人の方が好きになってしまうもん。

 

人間だもの。

 

まとめ

10年前、たったひとりで始まった東京生活。

今では友達、同期、上司、部下、そしてこれから色んなことを仕掛けていく仲間達。

決して数は多くないけど、その分、深く付き合える人に出会えました。

 

振り返ってみて思うのは

「最速で行動すること」

がめっちゃ大事。

 

人を動かすには、まず感情を動かさないといけない。

ちょっとぐらい不細工でも圧倒的に早い方が絶対に気持ちは伝わる。

小手先のテクニックなんかよりよっぽど分かりやすいしね。

 

相手に何かあったらすぐに駆けつける。

逆に自分が大変な時はいつでも連絡がとれる。

そういう人間がいることがめちゃめちゃ幸せなことなんちゃうかなぁ。

 

 

まいどおおきに!