水を得た魚

34歳にして発達障害(ADHD)診断を受けたけど、人生を楽しむことはあきらめない元応援団長のブログ

クラブで出会った女子大生としゃべってたら仕事について本気で考えさせられた

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どーも。肉屋ロッカク(@rokkakujizo)です。

 

仕事も家も六本木にあるため、1年の大半は六本木に滞在しておるんですが。

イベントごとの時期になると街がやたらとザワザワしだします。

 

中でもハロウィンの騒ぎ具合はすげー。

渋谷の騒ぎは異常ですが、六本木もなかなか負けてません。

 

住んでるもんの身からしたら、騒音以外の何ものでもなし。

まあもう慣れたけどね。

家の横で酔っぱらいが騒ごうが、街宣車が走り回ろうが、普通に寝れます。

人間の適応能力はすごいもんや。

 

でも、どうしても慣れないもんもある。

それが、クラブっちゅうやつ。

 

久しぶりに行ってみたんですけど

昨日、仕事終わって店のみんなと飲みに行ってんけど。

外はハロウィンということで、平日の深夜なのに結構な人がいました。

 

で、後輩が「ちょっとクラブでも行ってみませんか?」って言い出して。

あんまり気は進まんかったけど、実際ハロウィンってどんな感じでやってんねやろー見たいな興味はあったので行くことにしました。

六本木はクラブめっちゃあってようわからんので、おとなしく着いていくワタクシ。

 

どこもかしこも、日付が変わってるのにようにぎわってる。

とりあえずすぐに入れそうなとこがあったので、お金払って、手にハンコみたいなん押してもらって入場。

 

実に2年ぶり3回目のクラブである。

 

圧倒的な違和感

響き渡る重低音。

踊り狂う仮装男女。

ベタベタの床。

 

あぁ、やっぱあかんわ。この感じ。

 

音楽に乗れるし、踊るし、仮装だってやる時ゃやるし、男も女も好きだし、ベタベタの床もそれほど嫌いというわけでもないのに、それが全部合わさるとなんでこんなに嫌悪感を感じてしまうんでしょう?

 

村の盆踊りではあんなにはしゃげるのに、クラブ戦闘力はたったの5。ゴミ。

 

お酒飲んで気分を紛らわそうと思っても、飲めば飲む程なんか冷めてしまいました。

 

なんでここにいるんやろ?

 

女子大生と仲良くなる

20代の頃は朝まで飲んで記憶飛ばしてウェーイみたいな遊びもしてたんですが、最近はほとんどなくなった。

体力的にしんどくなってきたってのもあるけど、どっちかいうとそういう遊びをすることに魅力を感じなくなってしまったって方が大きい。

 

モヤモヤしたまま立ち尽くしていると、後輩が声をかけた女の子と外で飲もうってことになった。

相手は女子大生3人組。

正直、10歳以上離れると、共通の会話を見つけるのが難しくなってくる。

それでもなんとかがんばってしゃべり続けてました。

会話の内容をまとめると、来年から就活とか始まるんで今のうちにいっぱい遊んでおきたい、みたいな感じ。

 

そうか。

この子らにとって、社会人になって仕事するのって、できればやりたくないことなんやな。

嫌なことは忘れて、飲んで騒ごうぜ!イェーイ!

 

ボクは、飲んで騒ぐのも好きだし、仕事するのも好き。

遊びとか仕事とかあんまりわけて考えてない。

どっちも楽しいからやってる。

 

もちろん、仕事でストレス溜まることもあるけど、仕事のストレスって仕事の成功でしか解消されない。

憂さ晴らし的に遊べばその瞬間は嫌なことから解放されるかもしれない。

でも、根本的には何も解決せえへんよね。

 

だからボクは、めっちゃ仕事して、みんなで目標達成して、打ち上げで飲む酒の方が好きや。

どんなしんどいことがあったとしても、最後はすべて報われる。

それが社会人が最高に楽しいとこなんじゃないの?

 

カッコよく生きよう

仕事楽しいみたいな話をしたら「そんなこと言う人初めて!」って言われました。

これが一般的な仕事に対する認識なんかしら?

みんなそんなに仕事を嫌々やってんの?

 

生きるためとはいえ、嫌なことをずーっと続けられるってすごいっす。

マネできないっす。

 

限られた人生の時間はなるべく好きなこと楽しいことに使うと決めてるんで。

社会人て自分で働き方、住むところ、時間の使い方、全部決められるんだからよぉ。

こんな最高なことはないでしょ。

 

自分で勝手に作った枠組みの中でもがいてる場合じゃないよ。

世界は広いんだから。

必要なのは思い切って飛び出してみる勇気だけ。

 

自分で切り開いた道の先にしかハッピーなゴールは待ってないで。

舗装されてないとこ歩くのはしんどいし危ないこともあるけど、その道でしか行けない場所があるなら行くしかない。

うれしいこと、悲しいこと、ムカつくこと、オモロいこと全部ひっくるめて自分の人生をして引き受ける。

そして「仕事、楽しいで!」って本気で言うんや。

 

それがカッコいい!

 

帰り道

結局、女子大生とはそれでお別れ。

ワンチャン的なことはなし。

残念。

 

でも、色々話しているうちに、いかに自分が恵まれた環境で育ってきたのかを実感できました。

ボクの周りにはカッコいい大人達がめっちゃいる。

みんな自分の信念を持って自分の道を生きてはる。

つまんなそうに生きてる人なんていない。

 

そういう背中に追いつきたくてがんばってきたから、今のボクはある。

次はボクが見せる番。

カッコいい大人が増えれば、夢を持つ子どもが増える。

夢を持つ子どもが増えれば、日本はもっとおもしろい国になる。

 

おもしろいことにガンガン挑戦していく人を応援できるようになりたいなぁ。

 

 

まいどおおきに!