水を得た魚

34歳にして発達障害(ADHD)診断を受けたけど、人生を楽しむことはあきらめない元応援団長のブログ

入社式を迎える新入社員に送る「社会人として仕事と人生を楽しむために必要な考え方」

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いよいよ4月ですねー。

新しい生活が始まる人も多いんではないでしょうか。

 

楽しみすぎてワクワクが止まらない?

不安過ぎて憂鬱?

人それぞれにいろんな感情がありますよね。

 

うちの会社でも4月1日に入社式を行いました。

期待と不安の入り交じった新入社員達。

ホンマがんばってほしい。

 

自分はといえば、社会人生活11年目に入り、今では飲食店の店長という貴重な経験もさせていただいています。

10年前はまったく想像できなかったなー。

今日はボクが今までの社会人経験から得た「仕事と人生を楽しむために必要な考え方」をお話しします。

 

人生の中で今が1番楽しいと思って生きていきたいならぜひ読んでみてください!

 

社会人ってめっちゃ楽しいよ

飲食店やってると、アルバイトで大学生が入ってくることが多いです。

ウチの店にも今年大学4年生になるタモツ君(仮)がいまして。

今の時期といえば就活真っ只中。

 

休憩時間なんかに話を聞いていると、就活もなかなか大変みたいですねー。

ボクはまあ、それなりの社会人経験もあるので、ちょっとした相談には乗ってあげたりしておりました。

そんなサポートのかいもあってか(?)、先日タモツ君から内定をもらったとの報告が。

タモツ君
タモツ君

狙ってた会社の内定もらえました!

ホンマか!

おめでとう!

団長P
団長P
 
 
タモツ君
タモツ君

あー、でも学生が楽しいから働きたくないなー!

 

え?

その会社で働きたいから就活してたんじゃないの?

行ってる意味が全然伝達してこないんですけど。

 

タモツ君の話をまとめると「働きたくはないけど、仕事しないと生きていけないので、就活はやらないと仕方がない」ということらしい。

 

そうか。

仕事というものの捉え方が全然違うんや。

 

タモツ君にとって仕事とは「生きていくために仕方なくやらなければならないこと」

ボクにとって仕事とは「楽しく生きていくためにやりたいこと」

 

学生の方が楽しいなんて、あんまりにも世界が狭過ぎるやん。

社会人の方が圧倒的に自由で楽しいよ。

やることも、住む場所も、時間の使い方も、付き合う人も、全部自分で決められる。

それなりの責任も伴うけど、責任を負うからこそ信用もされるし、チャンスも巡ってくるんです。

 

いろいろな選択の中で、どんな仕事をするかっていうのは最も重要やんね。

だって、社会に出たら死ぬまでのほとんどの時間は仕事に埋め尽くされるんだから。

勘違いしないでほしいのは「仕事=就活(会社に所属すること)」ではないってこと。

今の時代、働き方なんか無限にある。

 

ようは「人から信用されて、金が稼げて、自分のやりたいことが実現できれば」何だって仕事になるんです。

就活失敗したからって死ぬわけじゃないし、自分の人生簡単に決めつける必要ないっすよ。

 

どうせ仕事するんなら、一生楽しめるようなことを仕事にする方がいいに決まってるやん!

社会人のルールはひとつ。

「ルールなし」

 好きなことやったもん勝ちです。

 

初めての仕事が天職になるなんて宝くじに当たるようなもん

とはいえ、どういう仕事が自分に向いてるかなんてなかなか分からないもんで。

自己分析やりまくって、いろんな企業分析して、めっちゃ面接とかがんばって最高やと思える会社に入ったとしても、すぐ辞めてしまう人はいます。

 

世間ではそういう人を「やる気がない」とか「メンタル弱すぎ」とか言ってますけど、ボクはそうは思いません。

たった20年やそこらの経験で、自分のすべてをかけられるような仕事にいきなり出会う確率なんて、それこそ奇跡みたいなもんでしょ。

だいたいの人が今までやったこともないようなことを仕事にするんだから、やってみたけど思ってたんと違う!なんてことは普通にあるはず。

そもそも自分以外の誰かが作った会社で、自分のやりたいことが100%できるなんてあり得ないやん。

 

それを無理矢理に理由をひねり出して、気は進まないけどやり続けるなんて、そんなオモロない人生最悪やん。

やってるうちに知らなかった魅力に気付くことも多いので、もちろん真剣に取り組むのは最低条件なんやけど、どうしても合わないなら辞めた方がいいよ。

無理して続けてることって、絶対いつか限界がくるからね。

 

中途半端にダラダラ続けてることの方が会社的にも損失だし、他のがんばってる人にも失礼やで。

ダメなら辞めればいい。

変化を恐れず興味あることにチャレンジしまくれば、感覚が研ぎすまされてきて、本当の意味で自分が何をやりたいのかも見えるようになってきます。

 

迷った時の判断基準は「好き」か「嫌い」か。

シンプルな感情だけに強い。

無視したりせずに、まっすぐに向き合ってください。

なんで好きなんか、なんで嫌いなんかっていうのをとことんまで突き詰めていけば答えは出てきます。

 

できないのは当たり前なんで、本気でやってください

まあね、仕事しようと思えば、ラクなことばかりではないですよ。

会社員でも、フリーランスでも、それぞれに大変なことはあります。

 

でも、うまくいかないからって落ち込んでるヒマないんすよ。

始めはできないのなんて当たり前の話。

怒られることもあるやろけど、めげずにやり続けるしかないんす。

 

幸い、20代が持っている若さやパワーっていうのはどれだけ金を積んでも買うことのできない期間限定の特殊能力みたいなもんなので、どれだけ失敗したとしてもナンボでも挽回できます。

楽しい時に笑っているのなんか普通のヤツです。

しんどい時に笑えるヤツが勝つんですって!

 

本気で続けてれば必ず結果が出てきます。

そこから反省して学んで次につなげていけば、絶対に変わる。

1日1個でいいから自分なりの課題を持って、ちょっとしたことでも変えていけば、1年後にはすげーことになってます。

 

自分を変えられるのは、自分だけやで!

 

最後に

応援団の入団初日に教えられたことがあります。

この教えは今でもボクの中の基盤になっているものです。

 

「今日初めての素人が10年やってるベテランに勝てるものは何か?」

 

技術もない。

体力もない。

知識もない。

 

何もできない人間ができること。

 

それは。

 

「元気を出すこと」

 

元気があればなんでもできるって。

ネタみたいに聞こえるかも知れませんが、あれって真理ですよ。

元気なヤツは周りも元気にできます。

そして、周りを元気にできるヤツはみんなから助けてもらえます。

お前の最強の武器はなんやー!

団長P
団長P
 
 
フジモト
フジモト

推忍!

元気な挨拶でっす!!

 

ちゅうことで。

今年も気合い入れていきましょー!