水を得た魚

34歳にして発達障害(ADHD)診断を受けたけど、人生を楽しむことはあきらめない元応援団長のブログ

独立したいのに会社を辞められずダラダラやってる人間には「賭博黙示録カイジ」を読ませた方がいい

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将来は地元大阪で独立する

団長P
団長P
 
 

これまで色んな人に独立の話をしてきたけど、反応は大きくわけて2つありました。

 

ひとつが「めっちゃええやん! がんばれ!」みたいな賛成意見。

もうひとつが「大丈夫? 失敗しない? ちゃんと考えてんの?」みたいな反対意見。

 

どちらの意見もボクのことを考えて言ってくれているので、ありがたいです。

が。

やっぱり反対意見に対しては納得できないところがありまして。

 

失敗したらアカンの?

失敗するかどうか。

そんなもんはやってみないとわかりません。

 

まあね、多分失敗することの方が多いですよ。

始めてやることなんやから。

でも別に失敗することは悪いことやないよね。

 

1番怖いのはもう絶対に失敗できないって状況になってしまうこと。

今なら失敗したところで、自分ひとりだったら体はって食っていく自信はある。

結婚してないから嫁も子どももいないし、両親も元気だし、今日いきなり無職になっても半年ぐらいなら普通に生きていけるし。

 

これが10年後なら状況は全然違ってくるよね。

年齢は40代半ば。

肉体的にも精神的にも無理がきかなくなってくる。

結婚して愛する嫁と子どもが2人いる(予定)。

両親の介護とかもしなくちゃいけないかもしれない。

 

こういう状況で自分の人生は自分のもんなんで夢追い続けます! なんてことは言えないっすよ。

やっぱ家族大好きなんで。

自分のことは置いといてでも、大事にしたい。

そうなると、デカいリスクはなかなか選びにくくなるよね。

 

最悪な状況にならないために失敗する

周りの人を見ていると、本当はいろいろやりたいこともあるんだけど、仕事辞めるに辞められなくなってしまったって人は多いです。

理由は人によってそれぞれなんやろけど。

少なくともそこまでの状況になる前に動いておけば、人生の選択肢はもっとあったはずなんですよ。

選びたいのに選べないっていうのはけっこうツラいこと。

 

そんな最悪のパターンに陥らないためにも、先手を打っておかないと。

早目に始めて。

失敗できるうちに失敗しておいて。

色んな経験を積んで。

自分の勝ちパターンを見つけておく。

 

目先の勝ち負けに惑わされず、小さく負け続けても最後に大きく勝つ。

そしたら、自分の夢も家族も、守りたいもんは全部守れる。

 

「賭博黙示録カイジ」に学ぶ「人生こそ最大のギャンブル」

引用:「賭博黙示録カイジ」福本伸行

人生ってギャンブルみたいなもんやん。

みんな自分の大事なお金や時間を仕事にベット(賭け)して、その結果、リターン(報酬)を得ている。

 

会社にベットすれば確実なリターンを得られるが、代償として賭けに必要な時間や労力を自分でコントロールしにくい。

逆に、独立すれば自分でコントロールできる範囲が増える分、リターンは不安定。

どちらにしても勝たないと本当に欲しいモノは手に入らない。

 

当然、どんな賭けでも負ける時もあるし、負ければそれなりに痛みもある。

しかし、賭け続けてさえいれば、いつかは勝ちのチャンスが巡ってくる。

あとはチャンスが来た時に確実につかみにいけるよう、作戦を練って準備をしておくだけ。

 

ビビるだけで何にも考えず、勝負の場にさえ立とうとしないヤツは一生誰かの養分。

他人に使われて生きていくしかない。

 

引用:「賭博黙示録カイジ」福本伸行

どういう未来を実現したくて、そのために自分が今、何を選ぶべきなのか。

その感覚だけは常に持ってないと、気が付けばもう負けが確定している勝負しかできなくなっているかもしれない。

人生詰んだわーみたいな。

 

弱気になった時は「カイジ」を読め!

まあ、そんなようなことを久々に体調を崩してぶっ倒れている中、寝られないのでカイジを読みながら考えてました。

 

実際のギャンブルはやらないんですけど、ギャンブルをやっている人の精神って生きていく上でめっちゃ参考になるんすよね。

やっぱ生きるか死ぬかの勝負で得られた経験こそ、本当に役に立つんじゃないかと。