水を得た魚

34歳にして発達障害(ADHD)診断を受けたけど、人生を楽しむことはあきらめない元応援団長のブログ

【ブログ初心者向け】200記事書いて気が付いた読まれる記事を書くための3つの基本

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先月はこの記事が大変な好評をいただきまして。

www.rokkakuzin.com

 

初めてはてなブログのトップで紹介されたりもしました。

 

よっしゃー!

このブログって「グルメ」カテゴリーやってんね!

前後がおもっくそ食レポ記事なのにひとりだけ雰囲気が違ってしもてるけど。

まあ、ええか!

 

読んでいただいた方々、コメントをくださった神々、

ホンマにありがとうございました!

 

始めた頃はなんとなく続けていたこのブログですが、

さすがに200記事も書いていると自分なりに「読まれやすい記事」の特徴が分かってきました。

 

ボクが記事を書く時に意識しているのは3つ。

 

誰かの役に立つことを

自分なりの視点で

誰が読んでもわかるように書く

 

特にブログ初心者の方はこれを守るだけで読者の反応が変わってくるのでオススメです。

 

 

「誰かの役に立つことを」

「誰かの役に立つ」っていうと、ものすごく詳細で濃い内容の記事を書かなきゃいけないなんて思いがち。

でもね、そんな難しく考えなくていいんです。

 

読んでくれた方が少しでも「おもしろい!」「なるほど!」と感じてもらえるなら、それでもう誰かの役に立ってる。

全員が感動できる映画がないように、全員の役に立つブログだってない。

逆に、どんな記事でも誰かの役に立つ可能性がある。

 

だからその「誰か」をしっかりイメージして書くことがめっちゃ大事。

手紙やメールを書く時と同じで、相手がイメージできれば書き方も自然に変わってくるはず。

 

よく渋谷のハチ公前とかに行くと、いろんな人がいろんなことを主張しています。

あれって、どれだけの人が聞いてるんですかね?

少なくとも、ボクは真剣に聞いたことがないです。

だって、誰に向けて伝えたいのか分からへんねんもん。

 

それがもし

フジモト
フジモト
そこの大阪出身で丸坊主のあなた!

なんて呼ばれたら思わず足を止めてしまいます。

なんか分からんけど、ちょっと話聞いてみよかなって、なる。

歌舞伎町のキャッチのお兄さんなんかはこのへんの技術がすごいよねー。

足を止めてもらわなければ、話をすることすらできないので、とにかくまず興味を持ってもらうっていうのが大事です。

 

興味を持ってもらう文章について知りたいなら、この本がすごく参考になります。

 

 

ブログを書いている時点で「何を伝えたいか」はある程度決まっているはずです。

あとはそこに「誰に伝えたいか」視点を加えてあげればより興味を持ってもらえる文章になります。

 

「自分なりの視点で」

「何を伝えたいか」についても重要なポイントがあります。

それは、自分なりの視点で考えたことを必ず書くこと。

 

同じことでも立場や見方によって感じ方はだいぶ変わってきます。

例えば梅雨。

 

東京に住んでいると

フジモト
フジモト

毎日、ジメジメして暑苦しいし。

洗濯物も乾かへんし、最悪!

マイナスな気持ちになりがちです。

 

これが田舎だと

この時期にしっかり雨が降ってくれるから、夏も水不足にならず米作りができる。

恵みの雨、最高!

団長P
団長P
 
 

雨が降ることに喜びを感じます。

 

こんな風に立場を明確にすることで、意見がまったく違ってきます。

真実はいつもひとつ。

だけど、感じ方は人によって無限。

それがおもしろくて、それでいい!

不思議なもんで、どれだけ飛び抜けた考え方でも世の中には共感してくれる人がいるもんなんですよ。

 

なんとなーく、これは正しいし、あれも分かる。

結論、みんな正解!っちゅうてね。

何がいいたいのあんたって、話です。

周りに気を使ってみんなに読まれようとして、逆に誰からも読まれない記事を量産するという不幸な運命を辿ることでしょう。

 

伝わる記事を書くには自分の立場を明確にすること。

それがオリジナリティにつながっていくんです。

 

ボクの場合は「大阪出身で、大学で応援団やってて、映像制作やるために東京に出てきて、転職して六本木で飲食店の店長やってるけど、地元に帰ろうとしている34歳男性」

・・・って、長いな!

そんなヤツが書いているので、食レポの記事なんかだと、同業者の視点は必ず入れるようにしています。

 

まああとは、全力で顔出しもしてるので、説得力は出るはず。

人間の人生こそが最高のオリジナリティ!

 

 

「誰が読んでもわかるように書く」

誰かの役に立つことを、自分なりの視点で書いたとしても、読みにくい文章は誰も読んでくれません。 

 

特に専門分野について書く時は分かりにくくなりがち。

飲食業だと、お客様のテーブルから食器を下げることを「バッシング」といいます。

 

でもこれを普通に

お客様のお皿が空いたらすぐにバッシングしよう!

団長P
団長P
 
 

なんて書いても、始めての人には意味分かりませんよね。

 

フジモト
フジモト

バッシング?

え・・・、バッティングの仲間?

パッシングの友達?

 

言葉使いに関してもあまり固くなりすぎないようにしています。

記事の内容にもよりますが「熟考する」よりも「よく考える」と書く方がわかりやすい。

それに漢字が多いと、どうしても冷たい印象を与えてしまうんですよね。

 

フジモト
フジモト

恐悦至極に存じます!

だと、現代人にはしっくりこない。

めっちゃうれしいやん!

団長P
団長P
 
 

の方が、ストレートに気持ちが伝わる気がしません?

 

すでに公開済みの記事であっても、たまに読み返して、分かりにくい時は書き直すようにしています。

ブログのいいところはあとから何回でも修正できること。

まずは7割ぐらいの完成度で公開して、反応のいいものはリライトしてさらに磨きをかけるって感覚で大丈夫です。

始めから完璧を目指していたら、一生完成なんかしませんからねー。

 

文章の書き方についておもしろいなと思ったのはこの本。

よい文章をはっきりと示して、それに向けて、段階を踏んで学べるようになっています。

 

 

まとめ

 

【読まれやすい記事を書くために】

誰かの役に立つことを

自分なりの視点で

誰が読んでもわかるように書く

 

細かいテクニックとかはいろいろあるんですけど、この3つについてはどんなジャンルのブログにも当てはまる基本になります。

むしろこれさえ守っていれば、少しずつでも結果は必ず上がってきます。

ボクがそうでしたから。

 

大前提として、自分なりのペースで楽しみながら続けること。

とにかくまずは記事を書き続けられないと話になりません。

 

SEO対策が大事とかよくいわれてますけど、慣れてからでええやん。

正直、ボクもいまだによく分かってません。

やっとこさオススメされたこの本を読んでるぐらいなんで。

 

 

せっかくブログを書くならなるべく多くの人に読まれたい。

皆様のブログライフが少しでもハッピーになりますように。