水を得た魚

34歳にして発達障害(ADHD)診断を受けたけど、人生を楽しむことはあきらめない元応援団長のブログ

大阪で手に入れた古民家が廃墟マニアの心をくすぐる最高の物件だったので紹介します

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どーも、六角人です。

 

前々から住むところは別に拠点になる場所を作りたいなーと考えておりました。

そんな時にちょうど大阪の知り合いから土地と畑付きの家を紹介されて、すぐに購入することを決定。

先日、契約が終わり、正式に我が家となりました。

 

大阪の泉佐野市にある、日本の伝統工法によって建てられた、いわゆる古民家ってやつです。

これから改修作業に入るのですが、その前に家の現状を隅々まで探検してきたので、写真と合わせて紹介。

正直、まだまだボロっちくて住めたものではないのですが、今は今で廃墟マニアの心が騒がずにはいられませんでした。

 

 

古民家探検「外観」

まずは正面から。

なかなかいい面構えをしてはる。

築年数は多分80年ぐらいかな。

 

 

床下を見てみると、この家が戦前の伝統的な日本家屋であることがよくわかりますなぁ。

 

古民家探検「土間」

全然片付いてなくてすいません笑

玄関を入るとまず土間があります。

 

土間って不思議な空間ですよね。

家の中でありながら外でもある。

よく近所のおばちゃんが履き物も脱がずに、上がりかまちに座ってお茶飲みながら談笑したりしてました。

そういうあやふやな感じが土間の魅力。

 

古民家探検「屋内」

ざっくりとした間取りはこんな感じ(わかりにくくてすまぬ)

伝統的な田舎の古民家で左側の和室は襖で仕切られているだけ。

 

 

神棚があったり、仏壇があったりと、日本らしい神仏習合っぷり。

 

さすがに10年以上、人が住んでいないので、ところどころ痛んでおります。

でも、特に床が軋んだりとかしてないし、土台はしっかりしていそう。

 

一応、台所もついています。

ここだけ壁や床が張り替えられているので、後から改装したっぽい。

昔はカマドで料理したりしてたんやろなぁ。

 

古民家探検「秘密の屋根裏部屋」

この古民家は1階が居住空間。

2階が物置になっています。

奥にある階段を上ってみると、、、

 

屋根裏部屋!

電気なんかついてないので昼でもめっちゃ暗い!

 

奥の入り口を逆から見てみたところ。

昔はここから荷物の出し入れをしていたようです。

 

古民家探検「縁側」

古民家といえば、縁側も見逃せません。

目の前には山が見えます。

 

長年の風雨にさらされて、汚れてしまってますけど、磨けばなんとななる?

風通りがいいので、夏は涼しいんだろうなー。

 

古民家探検「蔵」

家本体の居住空間とは別に蔵もあります。

 

 

中は2階建ての物置になっていました。

収納だけに使うのはもったいないな。

 

古民家探検「お気に入りポイント」

一通り家を見終わったので、ここからは特にお気に入りのポイントを。

 

まずはこのぶっとい梁。

この梁がしっかりと家を支えてくれています。

わずかにたわんでいるのは地震の揺れを逃すため。

 

大黒柱。

釘を使わず、木組みで建てられているのがよくわかります。

 

屋根裏も掃除すれば秘密基地感が出ていいかも!

 

家ではないけど、年代物のテレビが。

古いものにしかない雰囲気ってあるよね。

 

古民家探検「まとめ」

というわけで、いかかだったでしょうか?

ちょっとボロいけど、骨組みはしっかりしているので、まだまだ大丈夫でしょ!

 

これから、専門家や仲間とも相談しつつ、リノベーションしていきます。

「住む場所」というよりは「人が集まれる場所」にしていくつもり。

 

今のところ

・古民家ゲストハウス

・古民家カフェレストラン

・コワーキングスペース

・イベントスペース

などなど。

 

ひとつに決めるんじゃなくて、多目的に使っていければいいなぁと。

 

家を手に入れたことで、日本の伝統的建築にめっちゃ興味が出てきました!

自分の理想の空間を作るにはどうすればいいか。

本を読んだり、実際に他の家を見に行ったりしながら、計画中。

楽しみすぎて、最高のおもちゃを手に入れた気分!

 

 

来年の春頃完成予定なので、進捗状況は随時ご報告します!